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Kerkytheaその1

 Windows64bit版インストールの覚え書きです。単なる「覚え書き」ですので、真似してみようと思われた方は、あくまでも「自己責任」でお願いします<(_ _)>。

ダウンロード

Kerkytheaという英語のサイトからダウンロードできます。
ページ上部の「DOWNLOADS」というメニューから「Software」を選んで下さい。
名前とかメールアドレスを記入する項目があって、記入した後、「Download Now」のボタンを押します。
20年3月5日の時点では「」というファイルがダウンロードできました。
同じページから「」というSketch Upというソフトから、カキーシャでレンダリングできるファイルを作成してくれるプラグインがダウンロードできます。Sketch Up8以降で「拡張機能」等でインストールできると思います。

インストール

「」をダブルクリックしてインストールして下さい。
インストールが無事に行われれば、「」と「」というプログラムがスタートメニューに現れます。
私の場合、デフォルトでは「」は起動できましたが、「」は起動できませんでした。
プログラムがインストールされたのは、フォルダです。普通に何も考えずにPCを使用していると、ほとんどのソフトはC:Program Filesにインストールされると思います。

Kerkythea2008

もし、がインストールされていれば、にインストールされています。
と中身を比較して見ると、の方が、フォルダの数が足りません。
そこで何も考えずに足りていないフォルダをの方からコピー&ペーストします。は、そのようにしたらが起動できるようになりました。
Kerkythea2008が手元にない場合は、Downloading Kerkythea v2008 Freeというサイトで、というファイルがダウンロードできます。
ダウンロードしてみたところ、今現在(20年3月6日現在)、我が家のPCでは「このファイルは安全です」と言ってくれます。でも、インストールできるかどうかは、分かりません。試してみたい方は、万が一何かがあっても、私には何の責任も負えませんので、自己責任でお願いいたします<(_ _)>。

RESOURCES

Kerkytheaの頁からは、リソース類もたくさんダウンロードできます。Resources
Globals、Material Libraries、Material Scenes、Modelsです。
Material Librariesは「File」→「Install Library」から読み込んで使用しますが、使用できるのはKerkythea2008だけのようです。私の場合、Kerkythea2018では、読み込むことができませんでした。
「.mat.zip」ファイルを解凍して、出来たフォルダーの名前から「.mat」を削除して、フォルダーごとインストールフォルダーの中にある「MaterialEditor > Libraries」フォルダーにコピー&ペーストすると、Kerkythea2018でもマテリアルとして使用できるようになるものもあるようです。
Globals、Modelsは、該当するフォルダにコピー&ペースとして使用するものだと思います。Kerkythea2008では有効ですが、Kerkythea2018では、旨く作動しません。何かやり方があるのかもしれませんが、私には分かりません。
Kerkythea2018でも、SketchUpからプラグインを経由して書き出したxmlファイルは普通にレンダリングできるようです。

参考

Kerkythea 2008 Echo
Kerkytheaのチュートリアルを翻訳したサイトがこちらです。